東大阪、八戸ノ里(やえのさと)商店街のケーキ店、モンガトウの長尾久美子です。
シェフとおるは暑がりの寒がりです。なんやねん!(*´Д`)
ついに本格的な寒さが来そうですね。ずっと暖冬だったので寒さに慣れていないです。
お菓子屋さんの多くは、暖房がありません。お菓子を作る、売る環境の温度が高いことはお菓子にとって良くないんです。喫茶などの客席があるお店は暖房していると思いますが。
うちもオーブンやコンロで多少ぬくもっているので、外と同じようなことはないですけどね。
そういう時にモテモテなのはこの古い窯男(カマオ)くん。
一説ではオカマって言われてますけど、これが寒い日には大人気。
扉や取手にぴったり貼りつく光景は冬の名物となっております。
さて、その寒さとも無関係ではないお話なんですけど、最近気になってることがありまして。。。
農作物の事なんですけどね。
最近はちょっとマシになったと思うんですが、野菜が高い高いとよく耳にしましたよね。
天候不順とかで。
お天気が相手ですからね、思うように収穫できないこともあると思います。
そのせいで価格高騰とかも。
でも普段の野菜は安いと思うんです。あんなに大きくて食べごたえのあるキャベツも160円くらいの時もざらにあるし。大根だって白菜だって人参だって、これ全部丸のまま買ったら持ちきれないくらい重いし一日で食べきれないくらい。お菓子やお惣菜や他の食品に比べてダントツ安いと思うんです。。。
加工食品ではないにしろ、野菜や果物を育てるのはものすごく技術も手間もかかります。
あと、高い高いと言うわりに、買ってきたのに古くしちゃったりして食べられなくすることも。
安く買う事より、無駄なく食べきる工夫のほうが大事ではないかと。。。。
※安い時に買って自分で干すっちゅう手もある
まあ、偉そうに言っちゃってますが、私もちゃんと保存食にしたり出来ているわけではないんですけどね。
そしてあまり消費者が安さばかりを求めると、逆に質のいいお野菜が作れなくなることも心配です。その方が値段が高い事よりも消費者にとって不利益ではないかと思うんです。
何かとマスコミはマイナス面ばかり強調しますね。野菜が高い事に大騒ぎするわりに
安い時には庶民の喜びの声を報道していない。
私がなぜそんな不自然さを感じるようになったのか。それはネットによる情報収集が中心になったからかと思います。
情報収集がテレビや新聞からだった頃、それはごく最近まで。
ヘンな言い方をすれば、情報はマスコミの都合で作れるわけですよね。
ネット環境が整ってマスコミからも、一般の人達からも同じレベルで情報が入るようになった今、トータルでモノを見ることがしやすくなったと感じます。
だから、悪い時代ではないです。
悪いことがあるとすればそれは、暗いモノの見方ばかりを強調すること。
と、今日はなんだか偉そうに語りました(笑)
野菜の値段の話からえらく社会的のとこまで行っちゃいました。(*’▽’)ハハハ
それでは、皆様寒くなりますのでお気を付け下さいね。
お読み頂きましてありがとうございました。