最後の大作

東大阪、八戸ノ里(やえのさと)商店街のケーキ店、モンガトウの嫁、長尾久美子はお休みで父の仕事場、千早赤阪村にやって来ました。
実は大阪府にひとつだけ村があります。大阪以外の方はご存じないかもですね(笑)

 


田んぼには稲穂が随分実ってきました。あ、うちの田んぼではないです(笑)


ここにはこんな木彫りの動物たちがいっぱいです。
父は、60歳で自分の会社をあっさりたたんで木工作家に転身してしまいました。
もともと超絶器用な人で、プロも驚かすようなものをどんどん作っていました。
最近では年齢的に体力もなくなったので、大作はやらなくなってたのですが、

えらくでっかいものを作ったというので見に行ってきました。
でっけええええ。。(゚Д゚;)
北海道から取り寄せた大木は、木の中でも一番、という意味で一位(イチイ)という材木。
表面を削り、中をくりぬいて加工します。
この何でも手に入る時代に、わざわざ手作りの、それも膨大な手間のかかったものを人はありがたがって注文して下さいます。これらの父の作品は私が見てもどうやったらこんなものが出来るのか想像もつかないです。

手間のかかったものしか、人の心を動かせない。

そんな時代なんだと思います。
ケーキも同じで、量産や効率だけを重視していくと、いいものは出来ない。そんなものをお客様は専門店には求めていません。父の作品を見ているといつもそんなことを思います。

もうそろそろ人生の最後に差しかかっている父の、渾身の作をたくさんの人に見てもらいたいと思った私の勝手に付き合っていただき、ありがとうございましたm(__)m

 

もうこんな大きなものは最後かな。。と寂しく思っていたら、
「あ、あと3本材料注文してん!!もっと大きいやつや!送料のが高くついたわwwwワシ持たれへんからお前手伝え!!」
って言ってて開いた口がふさがらなかったです!!!
まだ注文も来てないのに!!!!!!
おわりですっ!!

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