エクスマ新春セミナーで学んだ事

東大阪、八戸ノ里(やえのさと)商店街のお菓子屋、モンガトウの長尾久美子です。
ドキドキでした。東京なんて行ける気がしなかったんです。

ちょうど一年前、毎年恒例の新春に行われるエクスマセミナー。一番大規模で一番人が集まります。会いたい人たちがこぞって参加しているセミナー。
ひっそりと

いいな、行ってみたいな。来年は行けるかな

って思っていました、実は。
でもあっという間に一年が過ぎ、新しい年のセミナー参加募集を目にしました。

もう、一年経ってしまった。。
でもまだ私は行ける自分になってない。

って口実を作り、また勇気をしまい込んでいました。
でもきっと私はまた当日のツイッターやFBを見て後悔する。それも薄々感づいていました。

そんな私の気持ちを知ってか知らずか、シェフは聞いてきました。
行かないと答える私に、

「なんで?なんで行かへんの?」

実はシェフは大きなセミナーの度に私にこう言ってきます。そのたびに私は
「今は○○の仕事が忙しいから」
とか
「こないだ行ったからまだいい」
って断っていました。

今回の「なんで行かへんの?」っていう質問にはうまく答えられなくて、ごにょごにょ言ってたらシェフは半ば強引に東京行きのバスチケットを手配し、帰りの新幹線のチケットまで予約してしまいました。。。。

いや、あのね、ちょっと待ってよ!!!

 

 

 

 

それならホテルもとってくれへん?(*’ω’*)

 

行くんかいっ!!(笑)

なぜかホテルは放置でした。それくらい自分でやれって事でしょうね。

慌てて一週間前に自分でとりました。人生初のカプセルをーーー!!!

逢いたい人達の顔を思い浮かべると、重かった足が急に軽くなりました。
やっぱり行ってみたい気持ちがあったんですね。
たくさんの人がモンガトウに来てくれるのに、私は自分から会いに行こうとはしていない。ましてやセミナーは自分の勉強のためなのに。

結果は。

本当に行って良かったって思います。色んな人と知り合う事は自分の中に新しい世界を作る事。新しい自分を知る事。目の前が明るく開けるような瞬間は外を見ないと見えるはずがないのです。

昔々、20代だった頃の私は、知らない世界を見たくて色んなパティスリーで働き、最後にはフランスへ行きました。一人で知らない土地へ行くことには何の躊躇もせずに。もっともっとパティシエ放浪のような生活を続けたいと思っていました。東京へも行く気満々でした。それで自分が磨かれるんだと信じて疑わなかったです。
シェフと結婚して突然放浪は終わりを告げましたけどね(笑)

あの頃の私はどこへ行ったんだろう。って思っていましたが、今回の旅はそんな昔の私を少しだけ思い出しました。若かった私に出会えたようで懐かしかったです。

 

セミナーは演劇が中心で、見ごたえがありましたが藤村先生の意図を汲むには私にはなかなか難しい。すいすいとは呑み込めないのです。

演じる事。
それは自分にないものを作り出す事なのか、自分の中から掘り出すものなのか。
両方なのか。

自分の事は自分が一番よく分かってるようで、実は分かっていないかも。
店にこもっていたいのか、それとも外が好きなのか。
シャイでどうしようもなくて自分でも嫌になるけど、実は表現したい事もいっぱいあったり。
面白おかしいことが好きで、笑ったり笑わせたりが好きだけど、
暗く重い一面もあったりして。

そんな自分の多様な内面を表現せよとの意図がこのセミナーにはあったのか。

セミナーの意図は、感じるひとのそれぞれ。

どれもが正解なのかもしれません。

子どもたちの自由な絵。

真っ白い紙に躊躇なく自由な線をえがく心。

くしくも、経営者はアーティストであれ。と藤村先生もおっしゃっています。

この子たちは上手に描こうとか、褒められたいとかそんな事は関係なくただ自分の好きな絵をかくだけ。ただ自分が楽しんでいるだけ。

そんなやわらかな心を、子どもたちに教わります。

こうやって表現すればいいんだと。

 

おわり

 

 

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