空腹は創作意欲に繋がるか

東大阪、八戸ノ里(やえのさと)商店街のケーキ店、モンガトウの嫁で菓子職人、ナガオクミコです。

菓子職人は長年の夢でした。
菓子職人として働く今でもその環境は変化し、新しいことの発見なのです。

 

 

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こんな自撮りも実はあんまり得意ではないけど挑戦ですね。
笑顔もひきつってますが、これ精一杯です(笑)
だって一人でカメラに向かってるんですよw
でも自撮りの上手な人は、カメラの向こうにいる好きな人の事を思い浮かべているらしい。
昔、私が修行していた頃には、こんな時代が来るなんて思わなかったんです。
イチ職人が顔を出すなんて。
意見を公言するなんて。
私生活を公開するなんて。

私が修行中にオーナーに要求されたことは、
与えられた仕事を、
早く、キレイに、量産する事。

まあ、それも大事なんですけどね。
昔はそれだけでも良かったんです。
なんでも売れましたから。雇う側としては逆に個性が邪魔だとされたんですね。
でも今になって必要なのは・・

個性としてのパティシエの表現。

これがないと選んでもらえない。
突然やろうとしても出来ない。
個性なんてずっと育んでなければ、急に生まれないから。

学校でも他の人と同じようにやりなさいって言われることは、とても窮屈でした。
だからと言って目立ちたい訳じゃない。
目立たないように、他の事をやる(笑)たちが悪いww
みんなと同じにやろうとしても・・・・。

分かんない(´;ω;`)!!!

 

すぐに妄想、空想の世界に入る(逃げる)
入るとしばらく帰って来ない(笑)
その中でだけ自分を解放できる。
自分を基準にするから人の考えを理解できない。

ああ、書いてて嫌になってきた😂

うん、しょうがないね!!
開き直ろうね!!(笑)

何を言いたかったかと言うと・・・。
こんな私でもパティシエの中に入ると・・・

普通です!!

ごくフツーです(笑)たぶん
ちょっと安心?( *´艸`)

いいのか悪いのか!!

とりあえずはありのままで。
自分の好きな方向へ。

ちょっとだけ頑張ってみたり。
やめてみたり。
関係ない事やってみたり。

好きな事は、

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食欲を追求してるだけやないかーーーーーー(笑)

あ、あとピザと焼きそば!!
ダイエットには厳禁とされてるものほど食べたくなるね。
空腹を創作意欲へ向ける作戦は失敗でした。。。

 

ブツブツとネガティブなブログにお付き合い頂きありがとうございました。

 

お菓子と美術

春をさえずる小鳥たちのようににぎやかな女の子達(^^♪

こんにちは
東大阪、八戸ノ里(やえのさと)商店街のケーキ店、モンガトウの長尾久美子です。
小鳥クッキーは幸福を運んでくるラッキーアイテム。だからこのコ達もきっと、モンガトウに幸運を運んでくれると思います(*´▽`*)

お隣の駅、若江岩田のお菓子缶メーカー、大阪製罐さんに見学に来た京都造形芸術大学の学生さん達が清水社長達と一緒に来てくれました。

彼女たちが勉強していることはよ詳しくは分からないけど、芸術家たちをとても尊敬する私にはまぶしい存在です。

例えばお菓子。「芸術的なお菓子」ってよく言いますけど、何も形が凝ったお菓子とか、珍しい見た目のお菓子が芸術的という事とはちょっと違います。私の考えとしては逆に無駄をそぎ落としたものほど芸術的に思えるんです。シンプルな中の美しさ。機能のある美しさ。そんなものに惹かれます。

お菓子と芸術は相性がいいと思います。美しいもの、美味しいもの。その間の距離を縮めていきたいと、ずっと思っています。
作り手のストーリーを、お菓子に絡める事。心を込めて作ると自然に絡まってくるんだと思います。

私にしか作れないお菓子。大阪製罐さんにしか作れない缶。それを組み合わせる。それが誰にでも作れるお菓子でも、私の思いを絡めることによってそれは私にしか作れないものになります。
例えばハリネズミ缶。

キャプチャ1 キャプチャ2

一つの缶にここまでオリジナル性を持たせることは、すごく時間がかかるけどそれでも今、一番やってみたい事です。すべてのお菓子缶に、私がそのお菓子に持つストーリーを反映させたリーフレットをつけます。

とか大口叩いちゃってますが、長年の夢です。

今日もお読み頂きありがとうございましたm(__)m

 

アナログ+デジタルの世界

今朝は前の日のうちに黒板が書けなかったので、朝書こうと思ったらシェフに
「外で書きーよ(^^♪ねえねえ」
って言われて、この寒いのに外で書きました。
ほんで撮られたのがこの写真。。

東大阪、八戸ノ里(やえのさと)のケーキ店、モンガトウの嫁、長尾久美子です。

モンガトウのお隣は八百屋さんです。
くまモン前掛けの彼は熊本出身、実家は青梗菜農家だそうです!

 

ええ、外で書く方が広告効果が高いです。分かってます!
自ら看板になれといいたいんでしょ?

はいはいやればいいんでしょ( `ー´)ノ

好き放題書いてますけど(笑)

ある偉い先生の有名な言葉をオマージュしてますよ(*´▽`*)フフフ

 

実は10年くらい前にブラックボードを書くことに熱中していました。
この鳥やチョコのモチーフは、実はそのころ描いたものです。

でも黒板ってなかなか見る人も少なく、反応もなく、そのうちやめてしまいました。
道行く人は忙しく、黒板などに目を留める人はなさそうでした。
反応がないと続けられませんでした。

でも、また最近描き始めました。
SNSでよく見かけるようになり、それが面白かったんです。デジタルの世界で目をひく手書き文字。
筆跡で、描いた人を思い浮かべることが出来る書き文字。

看板を書くとSNSに投稿します。ネタになります(笑)
見る人の目を楽しませることが出来れば嬉しい。アナログ+デジタルの威力は最強だと思いました。
18年くらい前、初めてパソコンを買いました。
Windows Meの時代でした。
デジタルが大っ嫌いだった私は、買おうとするシェフに猛反対しました。
「私達はアナログの極みの手作りお菓子で生計を立ててるのに、なんでデジタルの世界をとり入れるの?!デジタルじゃないことが私たちの強みじゃないの?」って。

デジタルが生活に入ってくることによって、アナログな生活が脅かされるんじゃないかと思ったんです。(いや、そんな事ないよねw)

今、SNSがある事によって看板の意味も変わりました。
黒板の意味が大きくなりました。

もう、道行く人だけのものじゃない。

あとは外が暖かくなって、私ももう少し上手になってさらさらと描けるようになったら外で書けるように頑張ろう。。
いや、上手になってからじゃなくてすぐやろう。
ダメだったら変えればいいんだから。

いや、やっぱりもう少し暖かくなるまで待って。。。(;^_^A

今日もお読み頂きありがとうございました。

光と影

東大阪、八戸ノ里(やえのさと)商店街のケーキ店モンガトウの嫁長尾久美子です。
モンガトウへ嫁に来る前は、モンナポレオンでお世話になっとりました!
シェフ、お元気でしょうか!

これはもう10年近く前に描いた小さなリーフレット。
それ以来、ずいぶん長くイラストを描いていませんでした。

なぜイラストを描くのか。

それは私がお菓子のパッケージやPOPを見る時、手描きのイラストがあると目を奪われ心を惹きつけられてしまうから。
きっと私と同じように、手描きイラストを見るのが好きな人がいるんじゃないかと思うからです。

実は若い時は絵に興味はなかったです。
頭の中はすべてお菓子の事だけで、お菓子以外の事を考えるのはすべて無駄な事だと思っていました。(アホです若気のいたりです。。(*´Д`))

休みの日もずっとお菓子の勉強としてケーキを食べ歩き、お菓子の本を読み漁っていました。人よりもずっと多くお菓子に時間を費やせば、上へ行けるに違いない。。と信じていました。(20代の頃)
若い頃の一時期はそんな時期もあっても良かったかもしれませんが、30代までやってるとダメですね。お菓子バカまっしぐらです。今はお菓子の部分が薄まったのでただのバカになりつつあるところです(〃ノωノ)ハズイ

30歳の時に子供が出来たので、急に母親業に追われ気が付けばアラフィフど真ん中!!びっくりです、ほんとに(笑)

で、話が逸れましたけどイラストの話なんですけどね。10年くらい前に絵とであいます。
お店の看板にすごく目をひくものがありました。色鮮やかでかわいくて。

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※ネットから拾いました。
当時日本で流行り出したチョークアートでした。
これをぜひお店に取り入れたいと、オーダー看板を調べたところ。。。

「チョー高けええーーーーーーーー(T_T)」

一枚4~5万しました。。
無理や。。自分で描くしかない。。(描けると思うところが厚かましいww)

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描けるわけない。。と思いつつこの本、可愛くて衝動買いしました。
眺めるだけでもいいと思いました。
(廃版らしいですが、アマゾンでは手に入るかも)

すごくわかりやすく描かれていました。
ここからチョークアート、水彩、ペン画、パステル。色々広がりました。

絵を描き始めると、光が重要だと気づきます。(素人がイラストについて語るのは勇気が要りますが、逆に素人なんで許されるかと
(∀`*ゞ))
私が好きなミスチルの「ギフト」っていう曲があります。
光について印象的に語られています。

「黒と白の間に無限の色が広がってる。」

絵を描くときに重要な光と影。 強い光を表現するには強い影を描くこと。光と影のコントラストを強くすること。光がなければ影もない。
目に映るすべてのモノは光によるもの。
人生と同じだなあと思うんです。
生まれてから死ぬまで、すべて何らかのモノが目に映っているならずっと自分は光に包まれているという事。無限の色は人生だと思えてきます。
人生は神様がくれたギフトなのかなあ。

お菓子の事ばっかり考えてた頃には思いもしなかった事。
お菓子を通じて広がった色んな事。
どんどん楽しい方向へひろげていきたいです。

おわり。